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ルーブル美術館ー建物内部(2F)その11−
        ーシュリー翼2F 古代ギリシャ美術ー
シュリー翼に入ると古代ギリシャ時代の陶器類が所狭しと並んでいます。ギリシア陶器の様式と形は、多少の違いはあるものの、ギリシア全体を通してあまり変化はしていません。原幾何学様式は、前1050年頃にアテナイで誕生したと考えられています。線や円の単純な文様は次第に種類も豊富になり、光沢のある黒い釉薬で描かれ、表面全体を覆うようになります。その後、前770‐前700年頃には人物をや戦いの場面を描いたものが現れてきます。レヴァントとの交易により、陶器に描かれるモチーフは多様化し、織物から借用した装飾、植物装飾、なども描かれるようになりました。






これらの展示物は一つひとつをじっくり見てると、何日もかかってしまいます。



黒像式と赤像式
アッティカは、陶器生産の中心地です。この時代のアッティカの壺には、焼成した陶土のオレンジがかった地に像のシルエットが黒色で描かれる黒像式と呼ばれるものと、地を黒で塗り、人物像を陶土そのままの色に残す赤像式と呼ばれる様式のものがあります。前者は前560年頃に頂点を極め、トロイア戦争を題材とする場面や神話の場面、泉のほとりに集う女たちや祝宴や格闘技場の様子などが好んで描かれました。



前530年頃、2色を反転させるという考えが生まれました。それ以降、地を黒で塗り、人物像を陶土そのままの色に残すこの技法は、より柔軟で細かい表現ができるようになり、さらに魅力的な装飾効果を得られるようになったのです。



こんなに細かく繊細な陶器の模様の表現には感嘆させられます。




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